変形性膝関節症
2023/02/09
変形性膝関節症とは
人間は二本足で歩行しますので、両足の膝には負担がかかります。この負担が長年にわたって続くことにより、膝関節の軟骨が弾力性を失い、すり減ったり変形して痛みが出てくることがあります。これが変形性膝関節症です。膝関節のクッションとなっている軟骨が加齢に伴ってすり減り、これを支える周囲の筋肉も衰えていくことにより、症状が悪化していきます。
日本国内では、中高年の方を中心として約800万人もの方が膝の痛みに悩んでおられますが、この大部分は変形性膝関節症によるものだと考えられています。
症状
・立ち上がるとき、膝に痛みがある
・膝が腫れている(熱などを伴わないことも多いです)
・膝が思うように動かない
・歩きはじめなど、主に足を動かそうとするときに痛み が出る
・膝に痛みが出ても、しばらく安静にしていると痛みがおさまる(初期)
・安静時にも膝の痛みがおさまらない(末期)
・正座や階段の昇り降りなどが辛い
・O脚が進んでいる など
原因
最も多いのは、加齢に伴う膝関節の軟骨の老化です。膝に負担がかかるたびに軟骨が摩耗していくのですが、この軟骨の分解物によって関節包の内側にある滑膜が炎症を起こしてしまうのです。
このように軟骨が摩耗する原因は、加齢だけではありません。肥満の方は、膝にかかる体重の負担が大きいため、膝疾患のリスクは高くなります。過度の運動も膝関節の軟骨が摩耗する一因です。さらには、遺伝的素因も影響していると考えられています。
この他、骨折や靭帯損傷、半月板損傷、化膿性関節炎などの後遺症として発症するケースもあります。
変形性膝関節症による症状でお困りの方はBorn body鍼灸整骨院にお任せ下さい。
整骨院や整形外科に通院中でも症状が良くならない方でもお気軽にご相談下さい。
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Born body鍼灸整骨院
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