四十肩、五十肩
2022/05/12
「四十肩・五十肩」は、たくさんの方が耳にしたことがある名前ではないでしょうか。
「四十肩・五十肩」は、よく混同されがちですが「肩こり」とはまったく違う病気です。
五十肩は一般的に40代、50代に生じる肩痛を示し、自然と良くなっていく病気と理解されています。しかし注意しなければいけないのは腱板断裂や石灰性腱炎などをしっかり鑑別しなければいけないことです。
肩関節周辺のさまざまな組織が損傷を起こしている状態を四十肩・五十肩といいます。肩から腕にかけて、強い痛みが発生し、痛みの種類は激痛だったり、だんだん痛くなったりと個人により異なります。
とくに、肩が水平以上に上がらなくなるという症状は、多くの人が経験をしています。さらに、夜間になると痛みが強くなるのも特徴的です。このような痛みを長年放置していると肩の関節が固まってしまい治療は困難となってしまいます。
肩の左右どちらかが四十肩・五十肩になり、しばらくしてから別のもう片方の肩が四十肩・五十肩になるといった傾向も見られます。
四十肩・五十肩は、肩関節周辺の様々な組織が炎症を起こしている状態ですが、その炎症が最も多い箇所は「腱板」です。腱板が損傷を起こし、炎症することで、関節を包んでいる「関節包」全体に炎症が進み、損傷していきます。
四十肩・五十肩の原因は、まだ明確に分かっていませんが、腕を上に上げた状態で長時間連続して作業したあとは、起こりやすい病気といえます。
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