前十字靱帯損傷
2021/12/24
スポーツ外傷として頻度が高く、ジャンプ後の着地、急激な方向転換、ストップ動作、相手との衝突などによって、膝関節に過度な回旋力が加わって損傷します。
受傷時にはブツっという断裂音を感じたり、膝が外れた感じがしたり、激しい痛みを伴ったり、徐々に膝が腫れて曲が悪くなったりします。
膝の関節内に出血が見られる事は、大きな特徴の1つです。
急性期を過ぎると痛みと腫れが軽減することが多いので病院への受診が遅れてしまう場合もあります。
しかし、前十字靭帯の正常な緊張がなくなると、関節の安定性が損なわれ、膝がガクッと外れるような膝崩れ現象が生じます。
部分的な損傷で膝崩れをほとんど生じない方もいますが、損傷した前十字靭帯が自然経過中で100%の状態にまで修復する事は極めて難しいと考えられています。
スポーツ活動や日常生活動作で弛さを感じたり、膝崩れを起こしてしまった場合、そのまま放置すると関節内の半月板や軟骨を損傷してしまうリスクが高くなります。
損傷してしまうリスクが高くなります。
半月板や軟骨が痛んでくる病気は変形性膝関節症と言って、一般的には関節軟骨がすり減って痛む高齢者に多い疾患とされています。
しかし、前十字靭帯の機能不全によって若年者でも生じることがあり、進行してしまうと日常生活動作にも大きな支障をきたしてしまいます。
前十字靱帯損傷、膝の痛みでお困りの方はBorn body鍼灸整骨院にお任せ下さい。
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